ひとりで強くなるための将棋勉強法

将棋倶楽部24 四段から五段 ニコ生主 将棋は初段になればさらに面白さが爆増します!初段になる手助け・モチベーションアップにつながればと思います!!

僕の主な勉強教材

将棋は盤駒に拘ったり、遠征などしなければ かなりコストパフォーマンスが良い趣味だと思います。

僕は毎月将棋にかける費用は3000円いかないぐらいです。
その中でも毎月かかさずやっていることや、毎日かかさずやっていることがあります。
それは将棋を長く趣味として楽しんでいく上では必須要素?だと個人的に思っていますので紹介いたします。

1.将棋連盟ライブ中継

これは毎日かかさずやってる要素であり、毎月の課金要素でもあります。
毎月たったの550円で最新の将棋中継がみれます!
さらに、タイトルホルダーや藤井聡太プロなどは全局みれます!(TV棋戦を除く)
さらにさらに、過去の棋譜が戦型や棋戦、対局日などで検索することもできるので、あとから見返して研究する時に非常に便利です。
解説もとてもわかりやすく充実していますし、感想戦のコメントもあるので非常に勉強になります。
また、プロが対局中に何を食べたか いわゆる将棋めしもしっかりと記載されていたり、中継ブログやコラムもあります
観る将も指す将も将棋ファンなら楽しめますし強くなれます!
月額550円なら課金する一手だと思います!
僕は角換わり腰掛け銀が好きなので、その戦型を2019年から細かな形を分類して棋譜をソフトにいれてフォルダ分けしています。
そういったデータをまとめたり流行の変遷をたどるのに非常に役に立ちます。
何より最新の将棋をライブでみれるのが最高ですね。





2.将棋世界

将棋雑誌と言えばコレでしょう!
これは毎月かかさず買ってる課金要素です。税抜き800円になります。
はじめたばかりの初心者には少し難しいかもしれませんが、とりあえず買っておいて強くなってから読み返すという気持ちで購入するのも全然ありです!(むしろ僕は初心者の頃そうでしたし、買っててよかったです)
将棋世界は大量の解説付きの棋譜があります。
それが観戦記もありますが、僕が一押しなのは対局者の自戦記です!
何を考えて指したのか、形勢をどう思っていたのか すごく勉強になりますし、何より個性がでて面白いです
また、棋士へのインタビューや連載講座も面白いです
もちろん最新戦法についてもわかりやすく解説されていますので、とりあえず買っておけばOKって感覚です。
書籍として残るので強くなってから読み返すといろんな発見があり再度勉強にもなります。
僕はタイトル戦など中継でみて、当時まったくわからなった部分や定跡がこの将棋世界で補完されています。




3.NHK将棋トーナメント

毎週かかさず観ています
生放送ではなく中継なのですが、基本的に最新系がでてきます。
棋譜中継と将棋世界で学んだことが出ることが多いので棋譜並べだけじゃわからないことを解説者がリアルタイムで教えてくれるのでさらに理解度が高まります。
観る時は激指を起動して自分の感覚・プロ(解説者)の感覚・ソフトの感覚3つの感覚の差がどうなってるのかを気にしています。
ズレがあった場合はなぜプロやソフトはそう思うのか?をしっかり考えることで大局観を近づける練習です。




4.まとめ

基本的に問題集を解くような勉強は最近はもっぱらしてないです。
主に最新系の「なぜその形になるのか」の部分と大局観の部分を中心にしています。
中継アプリでデータだけまとめて、将棋世界で定跡講座を読んで、NHK将棋トーナメントでおさらい
といったサイクルです。
どうしても足りないな もうちょっと形としてデータがほしいと思ったときに定跡書を買っています。
僕みたいにデータを取るのが好きな人はこの3つがあれば必要最低限の課金で将棋という趣味を楽しく上達しながら継続できます。
逆にそんな最新を追い続けるのはよくわからん!って人は気になった定跡書が出たらその都度買うっていう方針でいいと思います!
どちらにせよ月1万円もかからないと思うのでかなりコスパはいいですね。

将棋世界2020年5月号
マイナビ 将棋レボリューション 激指15