形勢判断の材料その1
形勢判断の重要性を書きました
*1
今回はその形勢判断に使う材料を紹介します
1.駒の損得
具体的な量の損得です。
①自分が駒得しているかどうか
玉を除く、歩が9枚、飛車角が1枚、金銀桂香が2枚ずつの計19枚より多いかどうか
駒の価値は玉>>>>>>>>飛>角>金>銀>桂>香>歩
②それは具体的にどれぐらいの差か
歩1枚まるまる得しているのか。それとも銀と桂の交換で上位駒を持っているのか?
2枚換えの概念がかかわると非常にややこしくなる。
2.駒の効率
①成駒の有無
抽象的な駒の能力の損得です
1番わかりやすいところです。
成駒があった方が有利です。もちろんそれが龍や馬の大駒ならさらに有利要素です。
②自分のすべての駒は使えているか
遊び駒がないかどうかです。もちろん全部の駒を使えている方が有利要素です。
③相手の駒は使えていないか
逆に相手の駒はできるだけ遊び駒が多い方が有利要素です。
自分と相手を比べると遊び駒はそれぞれ何枚あるか その差が形勢にかかわってきます。
3.玉の安全度
勝利までの速度の損得です
①速度比較
詰む形か?詰めろかどうか?
②囲いの堅さ比較
玉の周りの金銀の数や形が乱れていないか
③攻め駒と囲いとの距離
攻めがどちらが早く相手玉に迫るかというのも玉の安全度における一つの要素です
4.まとめ
今回は基礎編ということで一般的で形勢判断において比重の多い3つを紹介いたしました。
特に駒の効率はかなり抽象的なこともあり難しいです。
所謂棋風と言われる部分が出てくるところでもあります。
しかし、駒の損得と玉の安全性の2つを守っておけば基本的にはよくなります!
駒得して玉を安全にすることを心掛けると勝率アップにつながります
この3項目は将棋をする上で常に考えていないといけない部分であるのでしっかりマスターしましょう!
*1:ここに脚注を書きます o-nancy.hatenablog.com